占部産婦人科

2023.9.30

令和5年10月2日インフルエンザワクチン接種スタート

令和5年10月2日からインフルエンザワクチン接種を開始いたします。

妊婦さんはインフルエンザウイルスに感染すると重症化のリスクが高くなることが知られており、自然流産・早産・低出生体重児・胎児死亡が増加するという報告があります。
妊婦さんへのワクチン接種はインフルエンザの重症化予防に最も有効でガイドラインでも推奨されています。妊婦さんや産後のお母さんがワクチンを接種することにより、生後6カ月までの赤ちゃんがインフルエンザに罹りにくくなります。母体および胎児への危険性は妊娠全期間を通じて極めて低いとされ、授乳中でも赤ちゃんへの悪影響はありません。

インフルエンザワクチンには防腐剤(エチル水銀:チメロサール)を含むタイプと含まないタイプがありますが、どちらを妊婦さんが接種しても問題はありません。
当院では在庫の関係で妊娠9週以降の妊婦さんを対象とし、まずは「防腐剤の入っていないタイプ」を接種するようにしております。ただし在庫がなくなり次第「防腐剤の入っているタイプ」に切り替える旨、ご了承下さい。婦人科の方には一律「防腐剤の入っているタイプ」を接種致します。尚、高齢者の公費助成には対応しておりません。

当院でのインフルエンザワクチン接種費用は、当院におかかりの妊婦さん・婦人科の方:4,000円(税込)、接種のみ当院をご希望の妊婦さん:4,800円(税込)となっております。
在庫の都合上、ご希望の方は早めの接種をお勧め致します。

令和5年10月2日インフルエンザワクチン接種スタート
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